クロストークCross Talk

ソシオテック研究所で活躍する社員が集まりました。
入社したきっかけや日々感じていることなど、本音で語り合います。
メンバープロフィール Member Profile
トークテーマ Talk Theme
01.これまでのキャリアについて
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S:
今回は4人のメンバーに集まってもらいました。
部署も違うのでお互い知らないこともあるかと思います。改めてこれまでのキャリアについて聞かせてください。 -
T:
僕は新卒で前職の損害保険会社に入社しました。代理店営業を経験した後、営業社員の採用・育成・管理を担う部署に異動したのですが、離職者が非常に多い環境で、「この人材育成の在り方は本当に正しいのか?」と疑問を抱くようになり、より自由に自分の考えるかたちで関われる環境を求めて転職を決意しました。
ソシオテック研究所を選んだ理由は、面接時に成功体験だけでなく失敗体験についてもじっくり聞いてくれたことです。そして、「うまくいかなかった経験も含めてお客様に還元し、活かせる環境がある」と断言していただき、ここなら自分が実現したかったことができるかもしれないと思い、入社を決めました。 -
E:
前職は総合金融代理店で、Tさんと同じ業界の代理店にあたる会社で保険会社へ出向しながら損害保険の営業をしていました。コロナ禍直撃の2020年入社だったため、なかなか厳しい環境でしたが、2年目に上司が変わり、良い指導を受けたおかげで成果を上げられるようになりました。上司の影響力の大きさを実感したこの経験が、今の仕事にも活きていると感じます。
その後、無形商材の法人営業経験をさらに積みたいと考え、転職活動を開始。ソシオテック研究所ではコンサルティング要素のある難易度の高い営業ができる点や、採用プロセスでしっかり対話してくれる姿勢に納得感を持って入社を決めました。 -
O:
私は大学卒業後、専門商社で営業事務の仕事をしていたのですが、学生時代から続けていたチアリーディングに本場で挑戦したいという思いが芽生えて、会社を辞めて渡米しました。2年弱アメリカで活動し、帰国して改めて仕事を探しました。
その際に重視していたのは、チアを続けられる、ワークライフバランスが取れる仕事であること。そんな中で、前職と同じ営業事務の経験も活かせると考えてソシオテック研究所に入社しました。5年間業務チームで働いた後、2025年から新規事業のチームに異動。そこでは渡米経験が活かせる環境となり嬉しさを感じています。チアは現役を引退しましたが、これからも趣味として仕事と両立して続けていきたいと思っています。 -
S:
私もEさんと同じく2020年に新卒で前職の会社に入社しました。新聞社の文化事業を担う子会社で、個人向けの生涯学習サービスの企画運営を担当していました。
キャリアアップを考えて転職活動を始め、色々な企業の話を聞きましたが、多くの企業が人材確保や育成を課題としていることに気づきました。次はtoBでより社会的に影響力がある仕事に挑戦したいと考えていたこともあり、企業内の人材育成事業を行うソシオテック研究所を選びました。
入社後はeラーニングの営業・マーケティングを担当していましたが、サービスを通じてお客様と関わるうちに、点ではなく面で人のキャリアを支えたいという思いが芽生え、2024年から人事チームに異動しました。
皆さんソシオが2社目のキャリアなのですね。

02.入社して感じたことやギャップ、自分の変化
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S:
実際に入社してみて感じたことやギャップなどはありましたか?
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T:
僕は良い意味で、想像していた通りの環境でしたね。自分のやりたかったことに全力で取り組めています。僕自身が入社後に変わったことといえば、自社のことだけでなく、他社のことを深く考えるようになったことです。特にプライム企業がお客様になることが多いため、とにかく徹底的に相手のことを調べ尽くすようになりました。会社の情報を知るだけでなく、世の中の流れやその背景にある意味を理解しておかないと、価値のあるアウトプットができない。その意識が大きく変わりましたね。
また、入社して改めて感じたのは、会社のバリューのひとつである「自主自律」を、実際に皆が体現しているなと。自走力がある人ばかりですね。しっかり自分を持って、自ら行動しなければ何も始まらない環境だからこそ、入社後は身を引き締める思いでした。 -
S:
社員の底力を信じて任せる、という意識が強いからかもしれませんね。特に手上げ文化が根付いていることもあり、社員の発案で新入社員の交流の場が生まれたり、希望すれば職種転換のチャンスもあったりと、個人の希望を尊重し、挑戦を後押しする風土があると感じます。
私自身、こうした環境の中で自身の考えを発信する機会が増えました。前職では「何を言っても変わらない」と諦めていた部分がありましたが、ここでは発言をきちんと受け止めてもらえるし、周りの社員は言語化能力に優れているので、対話の中で自然と考えが整理されることも多いです。社内のディスカッションの場も多く、部署を越えて対話する機会が豊富にある。そうした環境のおかげで、社内のつながりも広がり、より自分らしく働けているなと思います。 -
O:
私が入社して実感したのは、ワークライフバランスの取りやすさです。入社前に期待していた通りの環境でしたし、ここ数年でさらに働きやすくなったと実感しています。
特に印象的だったのは、コロナ禍での対応の速さ。私が入社して1年も経たないうちにパンデミックが始まりましたが、会社はすぐに全社員に対して在宅勤務環境を整えてくれました。その後も時差出勤やリモートワークが継続され、2025年からは全社的にフルフレックスタイム制が導入されました。この柔軟な働き方のおかげで、ライフスタイルに合わせたキャリアの選択がしやすくなりましたよね。
また、個人の裁量が大きいので自分で業務を調整すれば休みも取りやすく、体調や家庭の事情に応じた柔軟な働き方が可能です。こうした環境があることで、仕事の充実度も上がりますし、長く働き続けることができると感じています。 -
E:
この会社は、ワークライフバランスを大切にしている人が多いですよね。仕事はもちろん全力で取り組むけれど、プライベートも同じくらい大事にする。そのバランス感覚が優れている人が多い印象です。僕自身、入社してから価値観が大きく変わりました。入社当時、上司に「仕事に熱心に取り組むのは良いことだけど、家族の方が大事だからきちんと考えてバランスをとりなさい」と言われたことがあって。以前は「成長するためには時間を惜しまず仕事に打ち込むべき」と考えていましたが、本来はたくさん働くことが目的ではなく、質の高い仕事をすることが目的のはず。時間をかければ誰でも業務量はこなせるけれど、限られた時間内でどう成果を出すかを考えないと、本当に成長したとは言えない。そのための手段を考えることが大事だと気づきました。
そうしてお客様にしっかり価値提供できていれば、無理に長時間働く必要はない。でも、自分が納得できないならとことんやる。その判断軸をしっかり持っている人が多く、それがTさんも言っていた「自主自律」、自走力につながっているのかなと思います。 -
T:
今後の期待にもつながる話ですが、それぞれが自走して道を拓き、その成果やプロセスを横のつながりで共有できるようになれば、より新しいアイデアや面白い仕事がどんどん生まれてくると思います。社内での取り組みを外部にもうまく発信できれば、お客様からの認知ももっと広がり、さらに多くの機会につながるのではないかと思っています。
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S:
Oさんのチームでは異業種交流セミナーやATD派遣など、お客様向けの共創の場を提供していますが、社内でも同様の取り組みができるといいですよね。
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O:
そうですね。情報共有や社外のネットワークを広げる機会が求められている中、社内でもそのような場を作ることで、さらに成長の機会が増えると思います。既に取り組みとして始まっているものもありますが、今後、より良い環境を作っていきたいですね。

03.「ソシオらしさ」とは?
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S:
ここまでの話の中でも会社の雰囲気について触れてきましたが、改めて「ソシオらしさとは何か」という点についても考えたいと思います。
私が以前、「ソシオらしい人ってどんな人ですか?」と聞かれたときに、とっさに出てきたのが「しつこい人」でした。ちょっとストレートすぎる表現かもしれないですが…もちろん良い意味でです(笑)。要するに、妥協しない、探求心が強い、成果や真理を追い求める姿勢があるということなんですよね。
みんな仕事をちゃんとやるのが当たり前で、与えられた役割に対する責任感がすごく強い。誰かにやらされるというよりは、「そうしないと自分が気持ち悪いからやる」みたいな感覚の人が多いなと思っています。
皆さんはどう思いますか? -
T:
僕が思うのは「人情味」ですね。社内の雰囲気もそうですが、お客様に対しても、単なるビジネスライクな関係ではなく、人と人との関わりを大事にする人が多いなと感じます。
お客様のために、お客様以上に悩むというか、そこに強いコミット力があるんですよね。難しそうな案件でも、できるかできないかではなく、まずはやろうとする。「どうやったらできるか」を最初に考える姿勢があります。
お客様によっては、取引が一案件のみのところもあるのですが、それでも関係性を大切にする。規模の大小に関わらず、全身全霊で取り組むのがソシオの特徴なのかなと思います。いわゆる「置きにいく仕事」をする人がほとんどいない。それをずっと持ち続けているのが、僕たちらしさなのかなと。 -
E:
僕が感じるのは、わからないことをわからないままにしない文化ですね。「前提」や「言葉の定義」を突き詰める姿勢が徹底されていると思います。
どういう意図で、どんな背景があって、今の状態になっているのか。それを共通認識として持つことで、議論の質を高めていく。いわゆるプロセスコンサルテーションの考え方に通じる部分ですが、最終的には「これはマルなのか、バツなのか」をはっきりさせる。お客様に対しても、社内のことに対しても、腹落ちするまで絶対にやり抜くというか。
だから、ある意味「面倒くさい人」ですね(笑)。でも、良い意味での面倒くささ。納得するまで突き詰めるし、こだわり抜く。そんな人たちが集まっているなと改めて思いますね。 -
O:
私も皆さんとほぼ同じ意見なのですが、ソシオの人は「知的好奇心が強い」という印象があります。その好奇心が、結果的に仕事への熱量につながっているのかなと。
それと、一見クールに見えるけど、実は熱い想いを持っている人が多いんですよね。最初は淡々としているように見えても、実はすごく人情味があって、人を大事にする。社員同士もそうですし、お客様に対してもそう。
「人を育てる」という事業をやっているからこそ、社内でもそれぞれの強みや価値観を尊重しながら、全力で仕事に向き合っている。そこが「ソシオらしさ」なのかなと思います。 -
S:
皆さんそれぞれ表現は異なりますが、根底にある思いは共通していると感じました。ありがとうございました。

04.入社志望者へのメッセージ
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O:
ソシオテック研究所は、自分の強みを活かして働ける会社です。さらに、高い志を持ち、挑戦し続ける人を応援する環境が整っています。自分自身の成長を求める方には最適な場所だと思います。
私たちのミッションやバリュー、活動に共感いただける方は、ぜひご応募ください! -
E:
柔軟な働き方が叶う環境があり、僕自身も快適に働いています。また、中途採用が中心だからこそ、多様なバックグラウンドを持つ仲間と切磋琢磨でき、日々刺激と学びがあります。新しい仲間をお待ちしています!
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T:
ソシオテック研究所には、一癖も二癖もある面白い人ばかりいます。そして、新しいことや楽しそうなことは、みんなが後押ししてくれる環境です。興味を持ったら、ぜひ飛び込んでみてください!
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S:
個を大切にし、出る杭は伸ばす、そんな会社です。仕事もプライベートも自分らしくありたい人にぴったりだと思います。
一緒に働ける日を楽しみにしています!