Development開発
Interview




interview question 01これまでの経歴を教えてください
前職では自社内の社員教育・マネジメントを行う部門に所属し、社内研修プログラムの開発を担当していました。
現在はソシオテック研究所の開発チームの一員として、お客様の社内教育に関わるコンテンツ開発、コンサルティング業務に携わっています。
入社の理由、決め手はチームのメンバーが開発という仕事を心から楽しみ、高い志を持って取り組んでいることです。
採用面接の中でメンバーの皆さんとお話をする機会があったのですが、自由な発想で新しく面白いものを追求する姿勢、それを通じてお客様に貢献したいという純粋な気持ちに感銘を受けたのを覚えています。
このチームの一員になりたい、ここでなら自分の経験を活かしてさらに成長できると考えて入社を決めました。

interview question 02仕事内容を教えてください
主な業務は三つに分かれます。
1. 研修プログラムの開発
ゼロから研修プログラムを作成し、スライドや演習、ロールプレイング教材を開発します。映像コンテンツの制作にも携わっています。
2. 理念や制度の浸透支援のプロジェクト
お客様の企業理念や新制度を社内に浸透させる施策を企画し、マニュアルやハンドブックを作成しています。
3. 組織の現状調査と分析
多面診断やアンケートを設計・実施し、データ分析を通じてお客様の組織課題を明確にする仕事です。
どの業務も、お客様の要望に応じたカスタマイズが求められ、一般的な手法にとどまらず、当社独自の知見を活かしながら最適なコンサルティングを行うことが重要です。
また仕事の流れについては、ある一日を例にとると
【出社日】
- 9:00 出社
- 11:00 客先での打ち合わせ
- 13:00 社内で資料作成やプロジェクト業務
- 18:00 退社
【在宅日】
- 8:30 始業
- 11:00 社内WEB会議
- 17:30 終業
社内のチャットツールやWEB会議を活用し、柔軟に業務を進めています。
フレックス制かつ出社・在宅を自由に選択できるので、仕事と家庭の両立がしやすくなりました。
仕事の面白さについては、漠然としたアイディアや一見バラバラに見える情報を整理してコンテンツに落とし込むことで、対象者の理解や成長の手助けとなれる瞬間にやりがいを感じます。
視覚的に伝わりやすい図解やフレームワークを用いたり、具体例を交えて納得感を高める構成を考えるなど、
どのような方法が適切か考えることは面白いですし、そこが開発担当として腕の見せ所だと思っています。
そのためには企業の人事担当者や研修事務局の方とじっくり対話をし、背景にある想いを汲みとるプロセスが必要です。そういった「お客様と共に創る」という点にも喜びを感じます

interview question 03働く中で印象的だった出来事があれば教えてください
研修受講者のアンケート分析を通じて、行動変容の仕組みを深く理解できたことです。
受講者の研修実施後の行動分析を行うことで、「どのような要素が受講者の行動変容に影響を与えるのか」が明確になり、
その知見を活かして、より効果的な研修プログラムを開発できるようになりました。
今後、より多角的な分析を行うことで、対象者層や研修テーマに応じた最適な研修開発ができるのではないかと考えています。
interview question 04この仕事を通して得られたスキルや要素があれば教えてください
社内に蓄積された事例を通じて、教育や研修の多様なアプローチ方法を学びました。
前職では「自社のことを最も理解しているのは自分たちであり、だからこそ良い研修が作れるはず」という考えを持っていました。
しかし今では、客観的な視点で現状を分析し、広い視野で解決策を見出すことの重要性を実感していますし、業務を通じてそういったスキルを身につけられているのではないかと思います。
また、当社では「自己研鑽は仕事の一環」という文化が根付いており、私は人・組織行動学や統計の勉強を続けています。
今後は、組織課題の解決に向けた「お客様にとって最適なカスタマイズ」を追求し続けたいです。
情報があふれる現代においては、単に研修コンテンツを作るのではなく、「どの情報が本当に必要で、どのように活用すれば効果的か」を見極める力が求められます。
第三者視点からお客様の課題を深く理解し、当社に蓄積された知見と掛け合わせることで、より精度の高いソリューションを提供できる職人のような存在になりたいと考えています。
私は、教育やマネジメントが人を変え、その変化が売上や組織の成長につながることを確信しています。これからもお客様と共に、そういった変化の瞬間を見据え、未来を創る仕事を重ねていきたいと思います。