interview question 01 これまでの経歴を教えてください
大手飲料メーカーへ新卒入社し、地域支店の営業職として経験を積んだ後、国内本部の営業改革業務や現場スタッフへの教育業務に携わりました。2019年には海外法人へ赴任し、約4年にわたってプロジェクトリーダーや支社長を務めるとともに、現場社員から経営層までの教育にも関わりました。
その後帰国し、ソシオテック研究所にコンサルタントとして入社しました。
Interview
大手飲料メーカーへ新卒入社し、地域支店の営業職として経験を積んだ後、国内本部の営業改革業務や現場スタッフへの教育業務に携わりました。2019年には海外法人へ赴任し、約4年にわたってプロジェクトリーダーや支社長を務めるとともに、現場社員から経営層までの教育にも関わりました。
その後帰国し、ソシオテック研究所にコンサルタントとして入社しました。
転職を考えたきっかけは、駐在中の改革プロジェクトの経験です。コロナ禍を機にマネジメントのあり方を見直す必要性が生じる中、現地のスタッフが納得し、共感できる現場のコミュニケーションスタイルを構築しました。
当初は孤軍奮闘でしたが、試行錯誤を重ねながら次第に仲間を増やし、大きな成果につながった経験は、私にとって大きな転機でした。
このプロジェクトを進める中で、日本でも同じような課題に直面する企業が多いことを知り、自分の経験と知見をより広いフィールドで誰かの役に立てたいと思うようになりました。そんな中でソシオテック研究所と出会い、「パッケージサービスでないからこそ、個々の想いに応えてくれる風土」に魅力を感じ、入社を決めました。面接の際も、自身の個性を隠さずにアプローチしたところ、会社側もそれを前向きに受け入れてくれたことが印象的で、自分らしくありつつ多くの人に価値貢献できるのはここだ、と感じました。
現在はコンサルタントとして、18社のクライアント、年間200件以上の案件を担当しています。
延べ4,000人を超える人財に対し、研修や1on1、グループコンサルティングなど、個々の課題に合わせた支援を行っています。
上級管理職向けマネジメントをはじめ、リーダーシップやキャリア形成など、様々な領域で企業と個人の成長をサポートしています。
ある1日の流れとしては、午前中にクライアント先で研修を実施し、午後には同じクライアントの職場インタビューを行います。
夕方にはオンラインで社内ミーティングを行い、研修内容のフィードバックや新しい提案の準備を進めています。
スケジュールはタイトですが、企業ごとに異なる課題に向き合うことで、新しい発見や学びが多く、日々充実しています。
全ての提案や研修がオリジナルであることです。企業ごとに異なる課題やニーズを捉え、独自のコンテンツを作り上げるプロセスは非常に刺激的です。
また、研修やインタビューを通じて個々の想いを吸い上げ、それを具体的な成長や変化につなげることができるのも大きなやりがいです。
あるクライアントの幹部から「うちの会社の誰よりも現場を知り、大事にしてくれる唯一無二の存在」と言っていただいたことです。
その企業では、全幹部社員への研修に加え、すべての働く現場を見学し、インタビューを実施していました。
研修を実施するだけの関わりでは、受講者の想いや変化を真に把握することはできません。
現場のリアルな声を聴き、研修内容に活かし、その後どのように成長したかまで伴走することで、クライアントからの信頼を得ることができたのだと感じています。
また、研修の受講者だけでなく、その上司や部下の方の声も聴くことで、研修の成果をより確実なものにする工夫もしています。
ときには、クライアントが見落としていた成長の可能性に気づき、新たな案件へと発展することもあります。
企業と個々の「これまで」と「これから」をつなぐ橋渡し役として、これからも関わる人の期待に応えていきたいと思います。
相手の本音を引き出す力が磨かれました。研修のファシリテーションや質疑応答、現場でのインタビューでは、相手の反応を受け止め、意図を汲み取る技術が求められます。ときには、口が重い方や、大きな課題を抱えた方と向き合うこともあります。限られた時間の中で率直な意見を引き出すのは簡単ではありません。しかし、私たちが求めているのは「都合のいい言葉」ではなく「生の声」です。そこにこそ、真の課題があり、未来につながるヒントがあります。それを引き出し、前向きな変化へとつなげる力が、この仕事を通じて培われています。
今後目指していきたいことはありますか?
「つなぐ」ことを信条として、さらなる成長を目指します。
・クライアントの「強み」と「周囲からの期待」をつなぐ
・クライアントの「過去・現在」と「未来」をつなぐ
・クライアントと関わる「人」をつなぐ
特に、「人をつなぐ」ことの重要性を感じています。クライアント企業の中では、他社との連携を強化し、共に成長したいというニーズが高まっています。そうした企業同士の架け橋となり、新たな共創の可能性を生み出していきたいと考えています。
コンサルタントの役割は、単なる講師やアドバイザーではありません。クライアントの本質的な課題に寄り添い、解決へと導く存在です。そのために、今後もより高い視座と広い視野を持ち、多様な人々とつながりながら、新たな価値を創造していきます。
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